2004年07月22日

ドイツ出張 / ドイツ人って・・・

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今、僕は、ホテルからこの日記を書いている。

どこかというと、ドイツはミューニック(Munich)というところ。

日本語で、ミュンヘン。そしてイタリア語だと、「モナコ」。

「ミュンヘン」は、「モナコ」なのだ。

都市名はいつも僕を混乱させる。


そして、さっきからずーっとインターネットへのアクセスと試みているが、

うんともすんとも・・・。

おまけに、この電話、外線をかけることすらできない。

内線は?レセプションにかけているが、これまたうんともすんとも・・・。

おそらく、この日記があげられるのは、ミラノに帰ってからだろう。



さて、なぜ僕がミュンヘンまで来ているか?

ドイツ営業に呼ばれたからである。



僕はイタリアにロケを置いてはいるが、欧州全般が僕の活動エリアなのだ。

普段は、Eメールと電話で対応しているのだが、

呼ばれればホイホイ行かなければならない。

別に、旅好きなわけではないので、はっきり言って、めんどくさい。


ちなみに、こういう理由で、仕事上イタリア語がほとんど必要ないので、

僕はあまりイタリア語が上達しない。

というか、やる気がない。

というか、英語でいっぱいいっぱいである。

なんせ、英語をまともに勉強したことが無かったので、

というか、英語が一番不得意科目だったので、

というか、英語が大嫌いだったので、

ここに飛ばされてくるまで、中学英語すら理解できなかったのだ。(情けない)

(イタリア駐在が決まる前は、TOEIC:260点の男でした。情け無い。)



ところで、僕を呼んだドイツ営業のおっさん、名前をヴォルフガンと言う。

僕は彼がとてもきらいなのである。

なぜなら、とってもわがまま、単独プレー。

「オレがこう言ってるんだから、こうしろ。」

「オレの客がこれよこせって言ってるんだから用意しろ。」

ってな感じである。

そのくせ、フィードバックはない。

僕は、こういうのがドイツ人だ、と半分勘違いしてしまっている。

もう、僕の中で、この印象を拭い去ることは結構難しい。
(ドイツ人の皆さんごめんなさい)


今回の出張にしても、結構、いやな感じである。



ヴォルフガンの客先で、ある製品の商談をすすめていた。

その製品と良く似た別の製品があり、

ここでは、仮に ”おすぎ” と ”ピーコ” という型番にしておこう。

客先は”おすぎ”を使うと言っていた。


この内容は、僕へのCCメールで来ていたので、

なんとなく知っていたが、特に絡んではいなかった。

ところが突然、TOで、この商談についてのメールが飛んできた。

※以下はEメールでのやり取りです。直接の会話ではありません。



ヴ:「来週、来て欲しい。」

ご:「目的は何ですか?」

ヴ:「おすぎとピーコのメカニズムの違いの説明。」

ご:「分からないことがあるので質問させてください。

型番”ピーコ”は、どこから出てきたのでしょうか?

今までのメールを見ていると、すでに、客先は”おすぎ”を検討しているのに、
なぜ、”ピーコ”との違いを聞いてくるかわかりません。

また、どのような違いがが知りたいのでしょうか?

それによっては、私の準備する資料やデータが異なるので、
具体的に、何が知りたいか教えていただけますか?

例えば、寿命だとか、サイズだとか、」

ヴ:「客先は、おすぎとピーコのサンプルを持っていて、
おすぎとピーコのメカニズムに違いがあることを見つけた。

そして、ピーコが高いということに気が付いたので、
価格面でピーコをApplyしない。」

※おすぎより、ピーコの方が値段が高い。


全く答えになってねーじゃん。っていうか、はじめからおすぎの商談なんでしょ!?
(↑心の声)

ご:「なぜ、ピーコが高いか、ということが知りたいんですね?」

ヴ:「客先はおすぎとピーコの違いについての技術的な説明を必要としている。」



もう、全く会話が成立していない。

※念のために断っておくが、ヴォルフガンは英語、かなりペラペラである。
 カリフォルニアに長くいたらしい。なのになぜ?オレのせい?


で、上司であるファブリッツィオに相談した。

フ:「これがドイツ営業だ。行くしかないな。」




というわけで、今、僕はミュンヘンにいる。


ところで、このホテル、とっても田舎にある。

外に出ると、変なにおいがする。

僕らは小さい頃、これを、「田舎の香水」と呼んでいた。



どうなる?明日。


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