2004年07月20日

家族用の滞在許可証が欲しいんです。

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発表せねばなるまい。

決戦の結果。


っとその前に、

今回僕が求めているもの、それは、「家族用の滞在許可証」である。

僕らのような駐在員の家族には、二通りの選択肢がある。

(1)日本に家族を残している場合。
  「NullaOsta」と呼ばれる一枚の資料を取得。
  日本の家族に送り、在日伊領事館で、Nulla Osta入国Visa発給。
  イタリア入国後すぐに警察署に行き、滞在許可証を発給。

(2)すぐに家族を連れてくる場合。
  「旅行者用滞在許可証」を入国後、すぐに取得。
  これ↑の取得後、1年くらいの間に、家族用の滞在許可証に切り替える。


※ 注 ※
イタリアに8日間以上滞在するには、たとえツーリスト目的であっても、旅行者用滞在許可証の取得が義務付けられています。
ビザじゃないです。滞在許可証です。
イタリアに到着し、クエストゥーラ(警察署)に出頭し、滞在許可証(PERMESSO DI SOGGIORNO)を取得します。
ミラノの場合は、即日発行してもらえます。(今のところ)
これ、知ってる人、結構少ないですし、
知ってても、わざわざ取らないだろ、こんなもん。
でも、一応、8日以上の滞在には必要らしいです。
でも、とらないだろ普通。
でも、必要。
でも、...
イタリアの法令、狂ってます。



もちろん我々は、(2)の選択肢を選んでおり、家族は旅行者用の滞在許可書を既に持っている。

だってねー、(1)で必要な『Nulla Osta』 は、取得まで、へたすりゃ一年くらいかかっちまうんだよ。
少なくとも半年は見ておかないといけない。
いくら上手にやっても、4ヶ月、いや、5ヶ月はかかるね。
その間、家族はイタリアに来れない。
何のためにあるんだ、(1)?
少なくとも、日本人駐在員は、普通(1)の方法はとりません。



でも、我々、以前、間違って、この『Nulla Osta』を取得しました。


-----【警察署での思い出(中央警察で)】-----

Nulla Ostaを取得したごいぴうちファミリーは、意気揚々と、

家族用滞在許可証を発行手続きをしに、朝もはよから中央警察に向かった。
(Nulla Osta発行と、許可証発行は、違うところです。)


ご:「家族用の許可証を発行してください。」

警:「これは、Visa取得の為の資料なので、日本に送って・・・・
・・・なので、あなたのすべき処理は、Nulla Ostaではなく、Coisione Familiare です。 Certosaの警察署で処理してもらってください。」


ご:「えっ!!!ということは、Nulla Ostaは取得する必要は無かったんですか?」

警:「必要ありません。」

ご:「・・・」(言葉なし)

-----【思い出話おわり】-----


無駄骨でした。

バカでした。

イタリア営業所の人事を信じた僕がバカでした。


ちなみに、この『Nulla Osta』に必要な資料と、
Coisione Familiare(ツーリスト用滞在許可書からの切り替え処理)
に必要な資料は、

全く同じ。

Certosaの警察署で、Nulla Osta申請時に、
「コイジオーニ」の一言が、
いや、
「コイジ・・・なんだっけ」
でも十分だ!
この言葉を知っていれば、、、口に出していれば、、、今頃は...


で、我々、Certosaの警察署に、再度並びなおしです。

※Certosaの警察署は、”参列者”が異常に多いので、早朝から並ばなければならない。


この日(約1月半前)は朝4時から並び、なんとか、オフィスまでたどり着くことが出来ました。


-----【警察署での思い出(Certosaの警察署で)】-----

(前略)

警:「一から集めてください。」

(ガビーン)

ご:「でも、Nulla Osta(一枚のプリント用紙)の期限はまだありますよ。
なんとか、なんとかなりませんか。後生です。なんとか・・・。」


警:「CoisioneFamiliareの処理には、このNulla Osta(一枚の、、、ただのプリント用紙)は不要で、
Nulla Osta(一枚の、、、ただのぺらっぺらの紙)は、関係ないのです。
つまり、一つ一つのドキュメントが有効かどうかを見ます。
特に、この、戸籍謄本の翻訳(在日イタリア領事館のハンコつき)が期限切れなのは、どうにも受け取れないです。」


-----【思い出話おわり】-----


ちょっと、説明します。

この、間違って取得したNulla Ostaは、申請を受理されてから、発給まで、

少なくとも3ヶ月、

少なくとも、少なくとも、3ヶ月かかるため、

この資料を受理した頃は、せっかく集めた資料は、全て、

期限切れ...

※資料は全て、6ヶ月以内に作成されていなければならない



僕はあわてて日本に連絡し、

 ・謄本の取得
 ・外務省のアポスティーユ認証取得
 ・翻訳
 ・イタリア領事館の認証取得

を頼みました。

そして、一ヵ月後、手元に!

予想より早い!日本の人事、見直した!

そのころ、イタリアの人事はというと、

これから、必要資料を集めるところで...


僕の周りは敵だらけです。



後でわかるんですが、正確な情報は、全て、日本人からもたらされたものでした。

イタリアで生きるためには、とにもかくにも、『人脈』

人脈がものを言うということを、骨身にしみて知ることになりました。

で、結局僕は、資料集めも含め、

同じ道を、、、この険しく、ひどくイラつくこの道を、二度歩む事になったのです。



人は、歩みを止めたとき

そして、挑戦をあきらめた時に

年老いていくのだと思います


この道を行けばどうなるものか

危ぶむ無かれ

危ぶめば道は無し

踏み出せばその一足が道となり

その一足が道となる

迷わず行けよ!

行けば分かるさ!

ありがと~~!!

            (闘魂猪木)






ところで、僕は、この警察署に今回で合計、4回並んでおります。

朝もはよから、4回も並んでおります。

今日は、3時半からでした。

これら、全て、家族用滞在許可証、ただこれのためだけです。


もうちょっと、付け加えさせてもらえば、

・情報収集
・わけの分からん資料の発行
※Aの資料を取得するためには、Bの資料が必要で、
 Bの資料のためには、Cの資料が必要で...


などのために、あっちの警察署、こっちの警察署、あそこの役所、こちらの役所と

駆けずりまわりました。


おそらく、駐在員一、要領の悪い男です。


※この原因の一つに、
うちの会社で、近年、初めてのイタリア駐在員だと言うことがあげられます。
イタリアオフィスの連中、誰も、外国人を受け入れた経験を持っていません。
でも、そんな状況の日本人駐在員なんて、くさるほどいます。(腐りませんけど)
では、なにが僕の足を引っ張るのか。
それは、中途半端な規模の会社で、中途半端に人事・総務が機能していることが考えられます。
出来る、と自信を持っちゃってます。
一度でも経験すると、素人ではなかなか情報が集まらず、要領も得ないと言うことが分かるのですが。
で、普通の日本人駐在員は、専門家を使います。
もちろん、それなりのお金をかけて。
身の程知らずで、ケチなうちの会社は、それをしようとしませんでした。
専門家を使えば、こんなことにはなりませんでした。
絶対に。
絶対に。




-----
前置き長すぎてすみません。ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。


さて、今回の結果ですが、











































撃沈!



僕は沈んだ。とことん沈んだ。

もう、何もやる気がでねぇ・・・。




(次回へつづく)

いったい、なにが起きたんだ!
衝撃の事実が!!
(ってほどでもない)




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