2004年06月24日

ただ今、四面楚歌(二日目)

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15:30
ひと打ち合わせを終えた。
 
昼食を例のホテルのレストランでゆっくり取ってしまい、約束の時間に遅れてしまった。。。
 
オレもイタリア人を待たせられるようになったんだなぁ、
と、自分の成長をかみしめて、、、いる場合じゃありません!!
 
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
 
 
 
 
また、夕方、打ち合わせである。
 
午前中はホテルで仕事してたのだが、ネットワークが貧弱でメールがまともに見れない。
おまけにこのホテル、携帯の電波の状態が悪い。
部屋の中でメール見て、ベランダに出て電話して、なんて、効率の悪いことをしていた。
 
やっぱりこのリゾートホテルは、仕事するために出来てない。
 
電話の無い生活をしたい人は、ここはおすすめである。
 
 
 
 
今日の昼ごはん(ホテルのレストラン):
・アンティパスト
 良くわからないどろどろしたものの上に●が乗っていた。
 ●←キャビア!?
・(また)ラビオリ
・イチゴとキウイのフルーツ(←スイカなし:悲)
 
-----
17:50
 
打ち合わせ終了!!!!!
 
帰る!
 
家族が待つミラノに帰る!
 
一日早いけど帰る!!
 
寂しいから帰る!!!
 
 
 
仕事終わったんだし、いいでしょファブリッツィオさん?(←僕の上司)
 
 
-----
今、僕はホテルから日記を追記している。
 
つまり、、、
 
帰れなかったー(涙)
 
だって、キャンセルできないって言うんだもん。
 
もういいや。
明日の朝帰ろう。
なんだか、疲れたし。
 
ということで、”最後の晩餐”のリポートをはじめる。
 
はじめに、このホテル、何ゆえリゾートと言うのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
ほらね?
 
リゾートホテルっぽいでしょ?
 
これ、ベランダから。
プールも見えますね。
 
リゾートホテルっぽいでしょ?
 
リゾートホテルっぽいでしょ?
 
 
プールの他に、フィットネスルームだとか、サウナだとか、なんか色々あるみたいです。
 
 
 
 
 
では、早速食べましょう。
 
 
僕は、お昼、メニューを頂戴、と言って、メニューを部屋にもって帰ったのだ。
(お兄さん、笑顔でくれました。)
 
作戦会議をするために。
 
でも、なんだかめんどくさいや、と。
だって、うまく行けば、今日帰れるし、と。
 
しかしながら、最後の晩餐はやってきた。
 
あわててメニューを確認する。
でもイマイチわからない。
 
結局、お兄さんと話し合って決めることにした。
 
 
まず、自動的に運ばれてくるアンティパストというか『付け出し(?)』
もちろん、お昼と一緒。

アンティ
 
#ホラ、見えるでしょ?丸い●が。キャビアかなあ。
#その割にはちょっと大きい気がする。
 
このプチプチ、たまらない。
このどろどろの物体、いったい何なのだ。
昼食べたときよりおいしい気がするのは気のせいか。
 
 
そしてパスタ。
 
実はこれを選ぶとき、迷ったのだ。
またしても迷ったのだ。
 
で、素直にお兄さんに聞いた。
 
「どっちがおすすめ?」
 
「こっち」 (←即答)
 
即答のパスタが運ばれてきた。
 
僕は思わず写真のことを忘れて、食べそうになった。
いや、フォークで一度刺した。
 
撮りながら僕はお預け状態の犬の気持ちが痛いほどわかった。
 
 
それがこれ。

プリモ
 
僕は、このとき勝ち誇った表情をしていただろう。
 
なぜか。
 
昨日、世界一認定をした僕は、少し大胆すぎる発言に、正直ちょっと後悔していたのだ。
クレームがくるんではなかろうか、と。
 
しかし、そんな後悔はふっとんだ。
 
「ホラね。世界一。」
 
 
つづいて、セコンド。
 
実はこのとき、僕は何を頼んだか忘れていた。
 
それ程、パスタがおいしかったからか。
 
それもある。だが、それとは別に、ちょっと残念だったのだ、メニューが。
 
昨日はシーフード縛りだから、今日は肉でしょ。もちろん。
 
僕は、4番バッター松井を探していた。
 
つまり、牛、ギュー、が欲しかったんですよ!
 
が、彼はすでに遠く旅立ってしまっていた。
 
 
僕は仕方なく、豚さんを選んだのだ。 仕方なく、だ。
 
そのため、あれ、オレ何頼んだっけ、である。
 
 
しかし、運ばれた皿は予想していないものだった。
 
これ

セコンド
 
骨が付いて、皮までついている。
 
こんな豚さん、僕初めて。
 
あっ、横には、梨さんだ!
 
どうやら、ソースもただ事じゃあない雰囲気。
 
食べる。
 
やっ、やっわ
 
後半は言葉にならなかった。
 
そして、ほんのり甘いソースは甘えん坊の豚さんに良く合っていた。
 
とにかく、うんまい!
 
松井だけがバッターじゃない!!
 
僕は改めて肉の底知れぬ深さを思い知った。
 
 
 
そして、ドルチェ。
 
行くべきか行かざるべきか、それが問題だ。
 
ルビコン川を前に僕は考えあぐねていた。
 
その時、お兄さんが
 
「ドルチェは」
 
おもわず、「はい」
 
僕は気が付くと、ルビコン川を渡っていた。
 
もう後戻りは出来ない。
 
サイは投げられた。
 
メニューを再度見る。
 
昼食べたものはもう食べられない。
 
Torta? もう勘弁してくれよ。
 
でも他はもう一つしかないんだよ。 なんなんだ、Cassataって。
 
まあ、いいや
 
「これ(Cassata)ください」
 
 
これ、Cassata semifreddo di ricotta

ドルチェ
 
#要はアイスクリームの一種です。
 
うまいぞ、これ。
 
良く選んだぞ、オレ。
 
小さな冒険をした僕を、僕は褒めてやった。
 
 
 
 
今日も、、最後の晩餐も、、一人。
 
今日も、ごちそうさまでした。
 
明日、ミラノのおうちに帰れます。 
 
 
あぁ、でも、また来るんだよなぁ。
 
 

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